カバシャムワイルドライフパーク完全攻略!コアラ触れ合いとアクセス術
オーストラリア・西オーストラリア州の州都パースから車で北東へ約30分、広大な自然公園「ホワイトマンパーク」内に位置する「カバシャムワイルドライフパーク(Caversham Wildlife Park)」。オーストラリア固有の貴重な動物たちと間近で触れ合える体験型動物園として、世界中の旅行者から高い評価を得ています。
最大の魅力は、追加料金なしでコアラのすぐ隣に並んで記念撮影やタッチができるほか、広大な放し飼いエリアでカンガルーに手から直接餌をあげられる点にあります。本稿では、2026年最新の現地情報をもとに、入場料金や営業時間、パース市内からの具体的な行き方、効率的な所要時間の組み立て方まで、現地取材目線で徹底解説します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:西オーストラリア州の法律上コアラの「完全な抱っこ」は禁止されているが、カバシャムでは追加料金なしで至近距離でのタッチ&並び写真撮影が可能。
- 要点2:パース市内からのアクセスは公共交通機関(電車+バス)で約1時間、配車アプリ(Uber)なら約30分で到着でき、スワンバレーのワイナリー観光とのセット巡りが最適。
- 要点3:園内の所要時間は約2〜3時間。ウォンバットやファームショーなど人気イベントの開催時刻に合わせた午前中の訪問が最も混雑を回避できる。
【コアラ触れ合いの真実】パースの動物園で抱っこは可能?現地ルールと撮影のコツ
オーストラリア旅行を計画する際、多くの旅行者が抱く最大の疑問が「コアラを抱っこできるのか」という点です。結論から述べると、西オーストラリア州(パースを含む)では州法および動物福祉基準により、コアラを人間の腕で直接抱き上げる行為(ホールド)は禁止されています。抱っこが法的に許可されているのは、クイーンズランド州や南オーストラリア州など一部の地域に限定されています。
しかし、カバシャムワイルドライフパークが圧倒的な人気を誇る理由は、抱っこができない代わりに「コアラのすぐ隣に立って優しく背中にタッチし、自身のカメラやスマートフォンで自由にツーショット撮影ができる体験」が入場料に含まれている点です。他州の商業的な動物園では写真撮影だけで20〜40豪ドルの追加料金が発生することも珍しくありませんが、当園では専任スタッフのガイドのもと、無料で何枚でも記念写真を撮影できます。
コアラの展示スペース(Koala Encounter)では、ユーカリの木に座るコアラの横に立ち、飼育員から「手の甲で優しく背中を撫でてください」といった丁寧なレクチャーを受けられます。午前中から午後にかけて複数回オープンしており、コアラが活動的な食事タイムに合わせて訪れると、ユーカリを元気に食べる愛らしい姿を間近で観察できます。

【2026年最新データ】入場料・営業時間・所要時間とチケット予約
旅行計画を立てる上で把握しておくべき基本スペックを整理しました。カバシャムワイルドライフパークは民間運営の施設でありながら、広大な敷地に約200種、2,000頭以上の動物が暮らす充実した環境を誇ります。
| 項目 | 詳細・数値データ | 一般的な基準・相場 | 編集部の見解・評価 |
|---|---|---|---|
| 入場料(大人) | 約35.00豪ドル | 豪州主要動物園:40〜50豪ドル | カンガルーの餌代や全写真撮影が含まれるため極めてコスパが高い。 |
| 入場料(子供 3〜14歳) | 約16.00豪ドル(2歳以下無料) | 豪州主要動物園:20〜25豪ドル | ファミリー層に良心的な価格設定。 |
| 営業時間 | 9:00〜16:30(最終入場15:30) | 年中無休(クリスマス除く) | イベントが10時〜15時に集中するため朝一の来園が有利。 |
| 園内所要時間 | 2時間30分〜3時間 | 都市型中規模園:1.5〜2時間 | ショーや全エリアの触れ合いを網羅すると約3時間が目安。 |
| チケット予約方法 | 公式サイトまたは各社オンライン予約 | 現地窓口購入も可能 | ハイシーズンは窓口混雑を回避できる事前電子チケットがスムーズ。 |
チケットは現地窓口で当日購入することも可能ですが、海外旅行予約サイト(KlookやKKday等)や公式サイトで事前予約しておくと、QRコードの提示のみでスムーズに入園できます。なお、入園料には園内のすべてのショー観賞料、カンガルーの餌、コアラやウォンバットとの写真撮影代が最初から含まれています。
【アクセス比較】パース市内からカバシャムへの行き方|公共交通機関vsツアー
パークが位置するホワイトマンパークは広大な敷地を持つため、現地へのアクセス経路を事前に把握しておくことが失敗を防ぐ鍵となります。移動手段は主に「公共交通機関(電車+バス)」「配車サービス(Uber/タクシー)」「現地日帰りツアー」の3通りが存在します。
1. 公共交通機関(電車と路線バス):
最も費用を抑えられるルートです。パース中心部の「パース駅(Perth Station)」からミッドランド線(Midland Line)に乗り、約20分の「バセンディーン駅(Bassendean Station)」で下車。駅前のバス乗り場からTransperthバス「955番」または「956番」に乗車し、約15分の「Whiteman Park」停留所で下車します。バス停からパークのエントランスまでは緑豊かな公園内を徒歩約15分歩きます。交通系ICカード(SmartRider)を利用すれば片道5豪ドル未満で移動可能です。
2. 配車アプリ(Uber / DiDi):
時間効率を最優先する場合、パース市内中心部からUber等の配車アプリを利用するのが最も快適です。所要時間は片道約30分、料金の目安は片道35〜50豪ドル前後(時間帯や需要により変動)。複数人でのグループ旅行や小さな子ども連れの場合、1人あたりの運賃を抑えつつドアツードアで移動できるため極めて実用的です。
3. 現地日帰りツアー(スワンバレー観光セット):
「海外での公共交通機関の乗り継ぎに不安がある」「スワンバレーの有名ワイナリーやチョコレート工場も一緒に巡りたい」という方には、パース発着の現地催行ツアーが適しています。日本語ガイド付きプランや、ピナクルズ観光とセットになった1日充実プランなど多彩な選択肢が用意されています。

【見どころ総点検】カンガルー餌やりからウォンバット撮影まで網羅する手順
カバシャムワイルドライフパークの敷地は効率よく設計されており、見どころがいくつかの主要ゾーンに分かれています。園内を無駄なく回りきるためのハイライトを紹介します。
■ カンガルーウォークスルー(Kangaroo Walk-Through):
広大な敷地に数十頭のカンガルーやワラビー、愛らしいクオッカが放し飼いにされています。エリア内の各所に「無料のカンガルー用フード(植物性ペレット)」が入った容器が設置されており、来園者は自由に餌を手に取って直接手渡しで餌付けができます。人懐っこい個体が多く、お腹がいっぱいになる前の午前中が最も活発に近寄ってきます。
■ ミート・ザ・ウォンバット&フレンズ(Meet the Wombat & Friends):
パーク屈指の人気アトラクションです。丸々とした愛嬌ある姿のウォンバットを飼育員が抱きかかえ、その隣に座って至近距離で記念撮影が楽しめます。ウォンバット以外にも、オウム類、ポッサム、トカゲやヘビといったオーストラリア特有の生き物たちと触れ合える貴重な機会です。1日に開催される時間枠が決まっているため、入園時に配布されるショースケジュール表で開始時刻を必ず確認してください。
■ オーストラリアン・ファームショー(Farm Show):
巨大なアリーナスタジアムで開催される本格的な牧場体験ショーです。牧羊犬が鮮やかに羊の群れを誘導するデモンストレーション、熟練スタッフによる素早い羊の毛刈り実演、ムチ鳴らし体験、仔羊へのミルクやり体験など、大人から子どもまで引き込まれるエンターテインメントが展開されます。
【実態検証】利用者の生の声と口コミ評判から見えた現場のリアル
旅行口コミサイトやSNS上の実体験データを精査すると、当園に対する満足度は星4.7(5点満点中)と極めて高い水準を維持しています。特に評価されているポイントと、事前に知っておくべき注意点をまとめました。
【高く評価されている口コミの共通点】:
「他の商業的な動物園と違い、すべての触れ合いや写真撮影に追加料金がかからないのが良心的」「動物たちとの距離がとにかく近く、スタッフがとても親切で写真撮影を快くサポートしてくれた」「檻越しではなく、同じ空間に入って動物の息遣いを感じられる」といった意見が目立ちます。
【現地で注意すべき盲点とリアルな課題】:
一方で、事前に把握しておくべき点として「ホワイトマンパークのバス停から動物園の入口まで、日陰の少ない道を15分ほど歩くため夏場は熱中症対策が必須」「午後遅い時間になるとカンガルーが餌を食べ飽きて昼寝してしまう」「園内のカフェ・売店は軽食(パイやサンドイッチ等)がメインのため、本格的なランチはスワンバレー周辺のレストランを計画したほうが良い」といった声が挙げられています。

一般に知られていない盲点とネットの誤解
ネット上の旅行情報やブログ記事の中には、古い情報や誤解に基づいた記述が散見されます。トラブルを防ぐために知っておくべきポイントを整理します。
誤解1:「パース動物園(Perth Zoo)とカバシャムは同じようなもの?」
これは明確に異なります。パース市内中心部に近いパース動物園は、アフリカ系動物なども飼育するオーソドックスな都市型総合動物園です。一方、カバシャムはオーストラリア固有種に特化し、来園者が動物と直接触れ合う体験に完全特化したパークです。オーストラリアならではの動物体験を求めるなら、カバシャムが圧倒的におすすめです。
誤解2:「ホワイトマンパーク内の移動はトラムが常時使える?」
ホワイトマンパーク内にはレトロな保存鉄道やトラムが走っていますが、運行日は基本的に週末や祝日、スクールホリデー期間に限定されることが一般的です。平日に公共バスで訪れる場合は、バス停から動物園入口まで徒歩移動することを前提に計画を立ててください。
【プロの結論】おすすめできる人・慎重になるべき人の判断基準
旅のスタイルや同行者によって、最適な選択肢は異なります。以下の基準を参考に訪問を検討してください。
◎ 絶対に訪れるべき人:
- コアラ、カンガルー、ウォンバットなどオーストラリア固有種と至近距離で触れ合い、写真を残したい人
- 小さな子ども連れの家族旅行で、安全かつ教育的な体験をさせたい人
- レンタカーやUber、または日帰りツアーを利用してスワンバレーの観光(ワイナリーやスイーツ巡り)と組み合わせたい人
▲ 訪問に際して工夫や準備が必要な人:
- 公共交通機関のみを使い、猛暑期(12月〜2月)に真昼の移動を想定している人(日傘、水分補給、または配車アプリへの切り替えを推奨)
- ライオンやキリンなど世界各地の大型猛獣を観賞したい人(その場合はパース動物園が適しています)
【カバシャムワイルドライフパーク】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:コアラの抱っこは本当にできないのですか?写真撮影はどのような形式ですか?
A1:西オーストラリア州の法律により、コアラを人間の胸や腕で抱きかかえる行為は禁じられています。カバシャムでは、低い位置の木にとまっているコアラの真横に立ち、背中を優しく撫でながら並んで記念写真を撮影するスタイルをとっています。ご自身のスマートフォンやカメラをスタッフに渡せば、追加料金なしで何枚でも撮影してもらえます。
Q2:パース市内から自力で向かう場合、迷わずに行けますか?
A2:公共交通機関を利用する場合でも、パース駅から電車でバセンディーン駅へ向かい、955番または956番バスに乗り換えるだけなので比較的シンプルです。Googleマップ等のナビアプリで「Whiteman Park」を目的地に設定すれば、リアルタイムの乗り継ぎ案内が表示されます。バスを降りた後は公園内の案内看板「Caversham Wildlife Park」に従って歩行者用通路を進んでください。
Q3:雨天時でも楽しめますか?傘やベビーカーの持ち込みは可能ですか?
A3:カンガルーエリアは屋外ですが、コアラのエンカウンター、ウォンバット撮影エリア、ファームショー会場は屋根付きの全天候型施設となっています。雨天でも主要な触れ合いプログラムは通常通り催行されます。園内は完全バリアフリー設計となっており、ベビーカーや車椅子での移動も快適です。
まとめ:パース旅行を満喫するための賢い選択
カバシャムワイルドライフパークは、オーストラリア固有の野生動物たちとゼロ距離で心を通わせることができる、パース屈指の体験型スポットです。追加料金のない明朗な料金体系と、動物福祉に配慮しながらも旅行者の満足度を追求した運営方針は、世界中のツーリストから絶大な信頼を得ています。
訪問する際は、動物たちが最も活発に動き回る「午前9時の開園直後」を狙って来園し、主要な触れ合いとショーを満喫したのち、午後は隣接するスワンバレーで優雅にランチやワイナリー巡りを楽しむルートが最も満足度の高いモデルコースとなります。最新のスケジュールをチェックし、一生の思い出に残る感動的な動物体験をぜひ体感してください。 (出典: カバ シャム ワイルド ライフ パーク(Yahoo!ニュース))